◆ IC旅券で恥をかく・・・編 ◆

まず、

IC旅券とは、旅券冊子中央に非接触IC(集積回路)チップを搭載したプラスチックカードが組み込まれ、ICチップには旅券名義人の氏名、国籍、生年月日、旅券番号等の旅券面情報のほか、貼付された写真から読み取った顔画像が記録されます。

 

とのことで、進歩したものですねぇ~

感心感心。

この最新パスポートの前は、超アナログのキューバで発行された例の?怪しい怪しい顔も洗っていない満面の笑みの写真がよれてページから斜めっているどこの国の入国審査でも出国審査でも引っかかる、日本に出入国する時ですら二度見される大変迷惑な10年有効旅券だったんだよねぇ~

キューバ発行のパスポートがやっと切れ、力んでわざわざ写真館で証明写真を撮り、るんるんで新パスポートを申請した私。

IC旅券でほほ笑むほんのり薄化粧をした美しい私の写真。

満足満足。

 

と、話は元に戻り、

ロンドンニュースロー空港出国ターミナル、空港は出国する人で大混雑、大勢の人が出国審査に連なっている。

こりゃ~時間かかるわぁ"(-""-)"

と、空港警備の男性が「日本人ならこっちこっち」と日本人専用出国ラインへ・・・

そこは、ま、外務省関係のなんたらかんたらがあって日本人なら機械が出国をチェックしてくれるというような便利な機能性を持ったゲートを通過する感じ。

 

よっしゃ!

まず、私はパスポートを指定された部分にかざす、ピピッ

ゲートが左右に開いたのでその中へ、、、

ん?まだゲートがあるぞ?あ!なるほど、ここで顔認証をしてこのゲージが開いて出国ってことね、うんうん機能的ね、わかるわかる。

えっと、顔はこのモニターね、どれどれ・・・ん?あれ?ゲート開かないじゃん!?

モニターの中でなにかが懸命に私の顔かたちを認証しようと必死になっている模様。

あれ?あれ?あれ?ちょっと横向いてみようかな・・・開かない"(-""-)"

時間がたつにつれ焦ってくる私。

モニターの前で私も機械もじたばたしているので空港警備の人が寄ってくる。

いやぁ~!!!戻れないし出れないし・・・いやぁ~!!!

と、やっとゲートが渋々って感じで開いた!その隙を逃さずささっと通り抜ける私。

 

ふぅ、、、ちょっと証明写真頑張り過ぎたかな( ;∀;)

確かにちょっと違うかも、、、すっぴんだしね。

びっくりさせるぜ、まったく。

 

続く