入院物語の後日談 髄液カモンっ!

お家に帰ったのはいいんだけど、どんどん頭痛がひどくなる。

起き上がるとダメ、横になると大丈夫。

なんとかならないかとネット検索にすがる私。←便利な世の中になったわぁ~

 

で、答え(多分)にたどり着く ↓

 

病院で手術の際に腰椎麻酔をする事があると思います。

手術後麻酔が覚めた後に頭痛するのは脊髄麻酔後頭痛(PDPH)という合併症です。

脊椎麻酔顔頭痛の原因は、くも膜を針で穿刺した際に髄液が漏れる事が原因となります。人間の脳は頭蓋内で髄液に浮かんでいる状態なのですが、髄液の漏れにより脳圧が低下することにより頭痛が発生します。

脊椎麻酔後頭痛の典型的な症状は、術後1日から2日経過後に発生し1週間から2週間ほど続きます。起きていると痛みが激しく、横になると痛みが和らぎます。

脊椎麻酔後頭痛は髄液の現象という物理的な原因ですので民間療法的な治し方はありません。

脊椎麻酔後頭痛は髄液が漏れる事で発生する合併症ですから髄液が体内で再生されると自然回復をします。

対処としては水分をよく取ることがあげられます。

 

えぇ、えぇ、水を飲みましたとも。

脳を髄液で満たさねばっ、使命を受け水を飲み続ける私であった。

 

ったく、医師も看護士も言ってくれればいいのに、、、、ぶつくさぶつくさ言いながら水を飲みとにかく飲み、ただただ横たわる私は、今一番髄液を待ち望んでいる人であることは間違いない。