彼の記憶のバレンタインデー ☆ St Valentine's Day ☆
中学校の同窓会に、んん十年ぶりに出席した時の話。
みんなそれぞれに変化を遂げ、禿げたり太ったり・・・ぷっ
もはや誰だか分からないけど、でも楽しいからいいや的ないい感じでお酒も入り2次会、3次会に突入!
2次会からずっと隣にいた酔っ払い男性が唐突に、
『もしあの時俺ら付き合っていたらいまどうなっていたんだろう』と・・・
へ?あなた誰?
『中3の時、チョコレートくれただろ?』
そうなの!?って、私、チョコレートをあげたことないんですけど???
彼の話では、遙か昔、私たちが中学3年生の頃、その年のバレンタインデーは日曜日だったそうです。
彼は外出していて家に帰ってくるとチョコレートが・・・。
彼のお父様の話で『女の子が持ってきた』そうで、、、
ちょいモテしていた彼はいくつかチョコレートを貰っていたので、
そんなに気にすることもなく月日は流れ、、、今日のこの日(同窓会)。
彼とは中学だけで高校は違ったし、←彼の正体が分かった(・_・;)
中学もクラスが一緒になったのは2年生だけだったような???
付き合うも付き合わないも、正体が分かっても共通の思い出の無い私たち、そんなに親しくもなかったぞ?
中学の頃の私に全く興味もなかったのに、今更感がすごいなぁ~(-"-)
友人の話では、彼の人生は正に女問題で波乱万丈だったそう。
なぜそのチョコレートの送り主を私だと彼が思っていたのかは不明ですが、
それぞれの思い出って都合よく塗り替えられていくんだなぁ~と実感。
そのチョコレート、私じゃないから。