そんな父、中米コスタリカに留学する
そんな父が(どんな父?)どうやら夢を持っていたらしい。
母から唐突に報告を受けたとき、私は南米はチリ(República de Chile)、サンティアゴ・デ・チレ(Santiago de Chile)に住んでいました。
『お父さん留学するって』
へぇ~?どこに?
『コスタリカ(República de Costa Rica)』
私はチリに南下するまでコスタリカで1年間スペイン語(Español)を勉強してたのです。
父は密かに私が羨ましかったみたい。
そんな矢先、先に退職をした母が中国に留学しちゃったんですね。
父はまだ現役だったので母のことも羨ましかったらしい。
そして母が帰国し、今度は父が無事退職。
やっほぅ~♪\(^o^)/
と、いうわけで嬉々として母に『留学する』と。
そこで問題になるのは父を溺愛する祖母の説得。
祖母は母が中国に留学するときは全くの無反応無関心で、
私が中米コスタリカにいるときも『楽しそうねぇ~』とニコニコしていたのに、
父が同じ国のコスタリカへ留学すると聞いて・・・
『駄目よ!あんな危ない国!許しません!』もの凄い勢いで猛反対。
私はよいのに???^_^;
母は一方的に祖母に叱られなんだか腑に落ちない様子。
当の父は心は既にコスタリカァ~るんるんっ♪
と、一悶着ありましたが結局、父の決意は固く父の兄弟、姉が大泣きする祖母を説得し、父はコスタリカへ旅立つこととなったのでした。