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うちのおばば警察を呼ぶ、編

私の実家のお隣は母方の祖父母のお家です。

祖父母のお家と実家は、もの凄ぉ~く低いお愛想程度の塀で境ってます。

あれは・・・そうカナダから久々の帰国をしたある午後の日。

日本にはかれこれ7年近く帰ってなかった私です。

父母は仕事だったので私は独りガラガラと大きなスーツケースを引きずり、

事前に母から聞いていた合鍵を探しだし(←ここで少し手こずる)

ん?何か視線を感じる?

ふと視線を感じた方へ顔を向けると祖母がこちらをジッと見ています。

 

『あ、おばあちゃ~んっ!(^o^)』元気よく手を振る私。

耳が遠くなった?のか他人行儀な会釈をするだけのおばば。

『ただいまぁ~!』更に元気よく満面の笑みの私、なんたって7年ぶりだもん。

テンション上がりまくりの私をニコニコしながらただただ見つめるおばば。

おばば耳遠くなったなぁ~と解釈し、無事鍵も見つけたし、

『後でお土産持ってくねぇ~!(^^)!』と叫びつつ家の中へ入りました。

 

さっ、とスーツケースを開けて中身を取り出そうとしたその時!

ピンポーン!

おや?お客様?

玄関スリガラスに映るなにやら制服らしきお姿のお客様。

はいはぁ~いっ(´∀`)

ガラガラガラガラ・・・おや?お巡りさん?

やっぱりどう見てもどこから見てもお巡りさんがニコリともせず立っている。

『あなたは誰ですか?』

は?

人の家に勝手に訪ねて来て、あなたは誰?、とは???

この家の娘ですけど?それが何か?

『証明できる物はありますか?』

おやおや、なんて失礼なお巡りさんでしょう(・_・;)

免許証を見せると、、、

『申し訳ありませんでした』とやっと笑顔を見せてくれたお巡りさん。

と、その後ろに、別のお巡りさんのその後ろに、、、

うちのおばば!?おばばがお巡りさんの肩越しにこちらを窺ってる!?

 

なんとっ!

うちのおばばが『隣の娘の家に知らない若い女が入っていった』と通報。

こらこらっ、あの遠慮気味の笑顔はこれだったのか・・・

 

7年ぶりだもんねぇ~。

でも、自分の家で自分の身分を証明するなんてなかなかないわ。