Face up to racism <(`^´)>
たまに、『旅行先(外国)で差別された』と耳にします。
悲しい事ですが、感情、心がある私たちには一つの課題だと思います。
イギリス、ロンドンで私はりんごを売ってもらえませんでした。
汚い物を見るように私を見下したあの男の目は忘れることはないでしょう。
手にお金を握ったまま凍りついた私はその場から動くことができません。
その頃の私は声を発する勇気すらありません。
まずその前に、なぜ私はこんな目にあっているのか???と理解できていなかったのです。
初めての差別体験だもん。
憐れむように私を遠巻きに見物する人々・・・
恥ずかしかった。悲しかった。分からない。悔しい。
ただただ悲しかった。
『日本人って気持ち悪い』←顔のこと?国民性?
『言葉理解できてないくせにいつもニヤニヤしてる』←愛想笑いのこと?
『分かっているふりをして』←・・・これはちょっとあるか・・・も?
よくもまあ酷い事を言ってくれちゃって <(`^´)>
今は免疫がついてます。
そりゃあれだけいろいろ言われちゃうとね、って感じ。
強くなりました。
もちろんどんな時でも、私を庇ってくれる人がいました。
りんごを売ってくれなかった時は、お店にいたおじいちゃんが、
『日本の可愛いお嬢ちゃん、その先の店にもりんご売ってるよ』と動けないでいる私の手を取って連れ出してくれました。
『ここのは美味しいよ』とりんごを山ほど買ってくれて(一つでよかったのに・・・笑)、あまりの優しさに泣きました。
嫌な奴もいれば、ちゃんと好い人もいるんですよね。
前を向いて頑張ろう!
ちなみに強くなった私は、アメリカ、マイアミで空港職員に嫌がらせ受けた時、
大声で言ってやりました。
『あなたseg?』って、ふんっ(怒)
Segとは、人種差別主義者(racist)の米話です。
人種差別をする人は、この単語を言われるとうろたえます。
はっきりと『人種差別主義者』と烙印?を押されるのは嫌なんですって。
アホか、って感じですけど。
この空港職員の女も手のひらを返したように愛想がよくなりました。
でも目は笑ってなかったけど・・・。