Guardaespaldas Hefty
さて、ハバナ在日本大使館の人にこれ以上にないくらい叱られて・・・
お腹すいたけどお金も無いし、喉乾いたけどお金が無いし、、、
足痛いけど靴も無いし、、、
あっついなぁ~このアスファルトめぇ~!!!
てくてくてく・・・石ころを避けて歩いていると、『あっ!居たっ!』と男の声。
どうやら私を探しているらしい。
無視しよ~、スペイン語も分からないし、今、キューバ人と話す気分じゃないんだよねぇ~、ってかスペイン語分からないしぃ~ ふんっ <`~´>
てくてくてく・・・
『〇×〇×〇×~!!!』←何を言っているのか分からない
と、いきなり腕を掴まれた!
素早く私、『No me toque!』←言ってやったぜっ『私に触るな!』って(ふんっ)
『〇×〇×〇×!!!』←ん?発音悪かったのかしら???
ぐいぐい引っ張られて連れて行かれちゃってる私。
真昼間、裸足のChina(私)は拉致られる。
その男はいかにも強そうな筋肉モリモリのFresco cubano(キューバのイケメン)。
イケメンだからって許さないからねっ! ふんっ <`~´>
かなり私は暴れましたが、実は、彼はとっても良い人だったのです。
泥棒にあったお家のご近所さんに、私たちのことを聞いてとても心を痛めていたのです。
私たちを一人一人を捜しだし自分のお家に拉致ってたのです。
私が最後だったらしく、彼のお家に行くとみんないました。
そのまま私たちは彼のお家にお世話になる事に・・・
一晩中見張っているから安心して寝ろといってくれて、とても心強かった。
最悪の朝から始まった一日は、心温まる夜で終わりました。
最高のガードマンは本当に寝ることなく私の部屋の前に一晩中座っていてくれました。
やばいっ!惚れてしまうっ~♪
いろんな意味で忘れる事の出来ない一日でした。
つづく